前稿はセミオートで使った 308 でしたが,今回はボルト式で使っている 30-06 です.こちらの薬莢は他の銃で使ったものが混ざったりすることはほぼありません.ケースゲージにもすんなり入ります.
この状態で
ピッタリツライチです.なのでこれならネックダイでOKということになるでしょう.
ところがそれだとミニマムチャンバーゲージには入らないんですよね.
しかしこのようにリムが出るだけなら実際の薬室にも入ります(うちの銃の場合).
ただ今回はフルダイの設定の確認をしたいので,セットします.
標準設定で掛けてみます.
すると
-0.007" ですね.やはりかなり強く掛かっています.これが薬莢にストレスを与える元凶で,ヘッドのちょっと上が切れる原因になっていると想像します.これを防ぐためにダイの設定を少し浅めにして,こちらも -0.003" あたりになるようにしました.今度フルを掛けるときに効果を感じられたらいいなと思います.
次回,なんだこれミステリー 243Win.
さぁて,この次もサービス,サービスぅ!