リローディングプレス,最初の一台はメジャーなメーカーならどこでも大丈夫だから素直に鋳鉄製買っておきなさいって結論だったわけです.(あとは 1-1/4" ダイに対応していた方がクイックチェンジが付けられるのでお勧め)
ところが普通のフレームは鉄もアルミも鋳造で作られていて,塗装されているものですから,見た目はまるっきり一緒なんですね.もちろんアルミ製の方が安いし,注意してみればどこかに cast aluminium って書いてあるはずですけど,ショッピングハイ(笑)になっていると見落としがちなので注意しましょう.笑
例えば Lee の場合,O型フレームのシングルステージでこんなのがあります.
Classic Cast Press
これは定価が $250 です.そしてこんなのもあります.
Breech Lock Challenger
こちらは $117 です.上の半額だと思うと,こっちを買いたくなる人もいますよね?形もそっくりだし.でも残念ながら,ご想像通り,上が鋳鉄製,下はアルミダイキャスト製です.
あとは RCBS も見てみましょうか.現在の主力プレスであるこちら...
Rebel Press
これは $260 です.そして似たような形で
Reloader Special 5
こちらは $180 です.悩ましい価格差ですよね.でもこれも上が鉄で下はアルミです.
狩猟ライフル持ちなら,所持歴にして最低10年は安定継続していたわけで,その間に破産しちゃったりした経験もないわけです(あったら許可されないですからね).そして多分生涯続けていこうと思っているんじゃないですか?ライフルは消耗品だから買い換えることはあっても,プレスはそうそう買い換えないので,ここはケチらずに鋳鉄製のしっかりしたモノを買っておけばいいと思います.どうせ買うのは一回だけですよ.もしそれが買えないというのであれば,使う弾数も知れているわけですから,市販装弾で続ければいいだけですしね.
余談ですが,フランクなんちゃらってグレーっぽくて微妙に安いのを出してるところありますよね.Co-Ax をコピったりしてる.あそこは中国製でしょうね.そもそも買いませんけども.