週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

欲しい!?やっぱいらない!(2)Ammo Checker Block

一瞬欲しい!って思うけど,冷静に考えたらやっぱいらないやってシリーズ第2弾です.今回はこちら.

 

Lyman 100 round Ammo Checker Block


これはハンドロードした弾のサイズが規格に収まっているかを測るためのゲージです.大きすぎると銃に装填できずジャムるので,それを避けるためのサイズ確認に使うわけです.もちろん 9mm (= 9mm Luger.主にピストルで使用される)なんてうちでは使わないから,そもそも要らないんだけど,このラインナップにライフルで使う 308 とかがあっても要らないよねって話です.

 

多分プログレッシブプレスとかでガチャガチャ作ったものをササッと入れてチェックし,ひっくり返して一気にバッグの中へ落とし込むと使い方ですよね.要するにケースゲージへの着脱で楽をしようという意味かと.(実際には外す操作が一回になるだけだと思うけど)

 

まあ 9mm くらいなら分からなくはないのですけど,もしこれが 308 だとしたら,相当重くなりますね.何キロになるかな?それに外すときには逆さまにしてバラバラっとするのは,尖頭弾を使うライフルではあまりやりたくない(先端を変形させたくない)です.測り終わって仕舞うときズダ袋ってわけにもいかず,ammo case にも結局は一つづつ手で入れることになり,それほどの省力化にはならないかも知れません.

 

ちなみにハンドロードの手順的には,雷管取り付け前には薬莢のサイズ確認を行いますので,出来上がったものを測る意味があまりなかったり.そもそも出来上がった後で大きすぎて使えないというのが出ても大変ですよね.だってそういうのは弾頭を外して,火薬を抜いて,雷管を外さないといけないのですから.外すのは弾頭と火薬はそれほど難しくないけど,雷管は爆発物であり,外すときにはかなり気をつかいますしね.

 

結局はこれを使うのって「チェッカーにはまらないや,ぽいっ」ってできるような環境に限られますね.日本では活きている弾を捨てるなんてことはあり得ませんから.苦笑

 

なお下のように一個づつ測るタイプは使います.といってもハンドロードした全数を確認するわけではありませんが.