猪弾は「ししだま」と読んでください.文字通り猪用も作らないとですね.まずはレシピノートで各種設定をチェック.今回はセミオート用に 308win を組みます.
使う薬莢は Lapua.前回使用後フルサイズは掛けてありますが,minimum chamber gauge には落とし込むだけでは収まりません.Lapua の場合,新品の状態でも同じです.
多少押してやってピッタリという感じ.
猟用ライフル弾は50個作れるように火薬も雷管も用意していますが,とりあえず10個あれば十分かなと.
プライミングツールには雷管のアンビル側を上に置くので,トレーを箱にかぶせてから,裏返します.すると...
これでアンビルが上になりますね.あとはツールに取り付けて雷管をフィード.
ぐいっと握れば雷管がシートされます.
次に火薬をディスペンサに入れます.10発分だからホッパーは使いません.
入れたい薬量を入力してスタート.
自動で設定した薬量を量り取ってくれるという便利ツール.10発入れ終わったら,全部に火薬がきちんと入っているかを確認します.
使う弾は 150gr Round Nose.先が丸い弾です.猪は背が低いので弾が飛んでいくときに周りの草に当たることがあり,そのときに先端が丸い方が弾道が曲がりにくいのです.もちろん植生にもよりますけど,鹿撃ちだと(鹿は背が高いから)草葉に当たる可能性が低いので,普通のホローポイント弾を使う人が多いかも.
弾頭を載せてシーティング(弾頭装着).
続く.