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【勝手にFAQ】引っ越し時の銃の扱い

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引越 荷物 銃
そういう時期ですねぇ.全部自分で持って行ければ問題ないのですが,ガンロッカーも必要ですから特に遠距離だとそうもいかないケースはあるでしょう.引越荷物に混ざっていると問題が起きたときには基本的に全て自分の責任となりますから,避けた方がよさそうです.もし引っ越し先でお世話になる銃砲店が決まっているなら,一つの方法としてはそこに連絡した上で宅配便で送ることでしょうね.その場合は梱包を複数にわけて送り,一つ盗まれても銃として動作しないようにすべきとされています.ちなみに品名は「スポーツ用品」というのがこの世界の常識らしい.笑 引っ越し先の自分宛に発送することもできますが,受取人は必ず本人でなければなりません.営業所留めという方法もありますね.

実包は郵便では送れない(郵便法の規定)のと,必ず「火工品」と朱書きすることが法律(火薬類取締法・火薬類運送規則)で決まっています.取り扱ってくれるところを探さねばなりませんから,引越前に自分で持ちきれない分は全弾撃ちきったほうが無難そうですね.

もちろん引っ越したら速やかに銃砲所持許可の手続きもしなければなりませんから,引越前に挨拶がてら,新所轄のことを聞いておくといいでしょうね.

なお海外から日本へ引っ越してくる場合は,実包については輸入不可,銃については日本の規定に合ったもののみ,所持許可を取得し,それを元に輸入承認を受けた後に受け取ることが出来るという規定だと思います.なお「日本の規定」というのは銃刀法はもちろんですが,他にも細かいルールがあるので,写真などを予め所轄に持参して相談しておく方が無難でしょう.もちろん出す側の国の法律は様々でしょうから,それにはここでは触れません(というか,触れられない,ですね).