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バッフル式とは+ライフル射撃 バッフル式とは
複数入ってきてるのでエントリ起こしましょう.以前エントリしました通り,ライフル射撃場には三つの分類があります.それは
- 覆道式:弾道全体が射屋によって覆われているもの
- バッフル式:射撃場外へ弾丸が飛散しないように障壁が設けられているもの
- 自然式:それ以外のもの
です.覆道式は容易に想像できると思いますが,バッフル式の「障壁」ってなに?というところでしょうか. 実はバッフル式って結構多いと思います.私が行ったことがあるところはみんなそうです.具体的にはこんな感じです.
横方向は土壁があるので弾は飛び出しませんし,写真にも見えている通り,上にはバッフルがあるのででません.バッフルというのは日本語にすると「邪魔板」みたいなもののことです.このため射台から誤って上の方に撃ってしまったとしても,この板にぶつかって外に出ないというわけです.横から見るとこんな配置になっていますよね.
射台から当然空は見えません(見えたら外に弾が出ちゃいますからね).しかし太陽光は入るので明るくて撃ちやすいわけです.全距離にわたって全面天井を張るのはコストがかなりかかるので,バッフル式が幅を利かせているのだろうと思います.