週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

獲物山 II

前巻があんな感じだったので,どうかなぁとは思っていたのですが,図書館にあったので一緒に借りてありました.
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この本の中ではキツネとかにはライフルは使えないって書いてあるし,銃創のない鹿の写真にどうやって捕まえたかはヒミツとあるので,よくないことだってのは少なくとも今は理解してるみたいです.でも「公園だから銃が使えない」という記述は不足かと.公園では狩猟自体が NG. 良かったのはリロードの項目があったことですね.見開きだけで,おまけにモノクロの高コントラストのアートによせた写真なため,詳細が見えません.使ってる火薬は 4064 かな〜.308Win だから定番ですね.ただし,薬量に関して「まずはマニュアルにある最大値を入れておけば良い」という記述はよろしくありませんね.そういう考えの人がいるからマニュアルも conservative なことしか載せなくなってしまうのです.それにいきなり最大量は入れずに,確認しながら増量せよってどんなマニュアルにも書いてありますよ.ちゃんと読んでますか?いや,自分はそうしてるってのは別にいいんですよ.でも本に書くってことはそれとは違うわけですし,出版編集側は著者以上に弁えておかないといけないと思います. あと気になったのは,使っている無線機が VX-1 という旧スプリアス規定のリグだってことでしょうか.免許のタイミングにもよりますが,最長のタイミングだったとしても,スプリアス確認保証を受けない限りは,まもなく使えなくなる機種です.前巻で銃刀法やら狩猟法に明るくないのではないかと疑われる記述がありましたから,ましてや電波法など知らないかも?なんて不安に思っちゃいますね.大丈夫かなぁ.余計なお節介なのは分かってますが,やってることは面白いので,安全に末永く続けていってもらいたいのですよ.って,要するにファンなんだな,実は.笑