週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

スナイパー入門

七夕ですね〜.曇っているので星に願いはかけられないなぁ.って,そんな話は関係ないけど,今回はこんな本で如何でしょう.

 

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表題からだと想像できませんでした.どんな話かなと思ったら,20歳になった青年が,狩猟をたしなむ元自衛官のおじさんの手ほどきで射撃や狩猟を始めるという体の筋書きです.主人公はつくば市在住ですけど,出てくる銃砲店は外神田の浜田さんですね.おじさんがくれるという銃は,思いっきり筆者の好みで,M870 とポンプ式空気銃シャープ・イノバ.笑 最初の選択としてどうなのかは微妙だと思いましたが,もしこの青年がライフル所持までこぎ着けたという後日譚があるなら,それは正解の一つなのでしょう.笑

射撃姿勢とか使用している用品に元自衛官ならではのスタイルもありますけども,まあその辺は読み物として楽しめば良いかと.でも初心者がどこからが著者依存なのか判断するのは難しい点があるかも知れません.そしてこの本の表題であるスナイパーはほぼ関係ないです.笑 内容的には銃砲の所持からスタートして,手続きの流れ,射撃の第一歩,狩猟の例や獲物,そして食べ方ですね.獲った獲物の扱いについては,鹿,タヌキ,アナグマの皮のむき方こそざっくりと書いてあるだけで,あまりにあっさりしすぎて解体については全然分からないと思います.でも料理のレシピはおしゃれな名前が並んでます.笑 まあ,銃に少し興味があるけど,実際始めたらどんな感じなのかな?ってあらすじがざっくりと紹介されている本だと思えば良いかなと思いました.