今期は鳥屋でスタートすることになったので,道具立てをしています.鳥屋というのは河川敷の葭原際の水面上に仮設した小屋で,見た目はこんな感じ.
河川上にはこのような施設は常設できないので,毎年許可を取って決まった期間内のみ組んでいます.おとりの飼育管理も含め,かなりの手間が掛かる割に商売としては儲からないためか,昔よりも鳥屋の数は減っているようです.さらに私のいっているところでは飛んでくる鴨も減っているので,定数までいかない日が多くなっています.高齢化もあるし,いつまで楽しめるか分かりません.飛来数に関しては,あの大震災が大きな影響を残しているようで,確かにあれからずいぶん変わった実感はあります.それでも鳥屋猟を文化としても残して欲しいし,猟期は月一くらいで行くようにしています.
ところで以前下のアルパカの帽子を買いました.鳥屋撃ちは誤射の心配がないので無染色でも問題ありません.
ただし同乗する仲間の発砲音は耳にダメージがあるので,イヤプロテクタは必要です.耳栓でもいいけど,電子式じゃないとお話が出来ないので,電子式イヤマフがいいと思います.(電子式イヤプラグは高いから)例えば下の TRUSCO のなんて結構安いですね.
普通の射撃でも使っているため,使用頻度が高いです.数年でボロボロになって買い換えることになりますから,あまり高いのを買う必要はないですが,少なくも電子式じゃないと不便だと思います.鴨の羽音とか聞こえないと困るし.なお無線機を猟で使うような場合には,無線機からの音声信号を入れられるような外部入力端子(イヤホンジャックのような形状)がついたものを使うと便利ですね.