リローディングプレスにおける可動部分の潤滑についての話です.
手持ちの小型グリスガンに入っていたリチウムグリスの残りが少なくなっていたので,中を掃除してベルハンマーに詰め替えました.
最初は,プレスのラムを抜いて前のグリスをキレイに拭き取って...とか考えていたのですけど,面倒くさくなって,新しいグリスで押し出しちゃえば良いんじゃね?てな感じの手抜き作戦に.ニップルにガンを接続.
うりゃうりゃーっと押し込んでいくとメリメリっと古いグリスが押し出されてきました.
この色は前のリチウムですね.更に押し込んでいくと色が白っぽくなってきました.ベルハンマーっぽいです.
ガンを外したらニップルの周りもグリスまみれになってました.苦笑
ラムの上も..
ラムの下も..
グリスまみれになりました.はみ出たグリスももったいないので,棒にくっつけて可動部分に回し,ハンドル操作を繰り返していくと,次第に軽くなってきている気がします.しばらくこの状態で放置しておきましょう.
最近暑いのでグリスが落ちてくるかも?と思い,念のため受け皿を真下に置いておきました.大丈夫だとは思いますけど,いろんなところにグリスと付けまくったので.笑
#追記#
翌日操作してみたところ,明らかに前よりも軽く動くようになっています.このグリス,バイクとかだけじゃなくて,プレス用にも良さそう.↓これです.