前エントリで使用済み薬莢をタンブラーにかけました．
このとき薬莢は特に区別せずにタンブラーへぶち込みましたから，出してから種類別に分けなければなりません．まず最初にキャリバー別にわけます．30-06, 308win みたいな感じですね．
次いで同じキャリバー内でブランド別にわけます．
上の例だとキャリバーは同じ 30-06 ですが，ブランドが LAPUA と NOSLER で分けられます．他にも NORMA や Remington などが混ざってます．
この過程で薬莢の異常についても見つかれば即はじきます．確認自体はこれ一回ではなくて，どの処理過程においても，気がつき次第はじきます．が，大体はこの時点で見つかります．異常の代表例はクラックです．
左は正常ですが，右には線が入っていますね．これがクラックです．ヒビが大きくなるとこんな感じになります．
ここまでいってしまうとちょっと力を入れるだけで，ボキッと折れてしまいます．
こういうものは危ないので取り除いていき，ソーティングが済んだ状態までもっていきます．
次はどのようにサイジングするかを決めましょう．↓
