週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

何はなくとも安来鋼

出雲ではほぼ何もできませんでしたが,1日だけ安来に行く機会があったので,和鋼博物館に立ち寄りました.
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ここで見たかったのは,白紙,青紙といった鋼材の名前の由来になった紙です.残念ながら紙の実物はありませんでしたが,説明の掲載された書籍を見ることができました.鋼材にラベルを貼ってあって,その紙の色ということみたいです.ただ実際は青紺などと書かれていました.撮影禁止だったのでお見せできませんが... ちなみにこの博物館の一角に「守谷宗光」という安来鋼を使った刃物専門店の販売ブースがありました.もともとはナタを買おうと思っていたのですが,家にサビサビのだけど一つあったはず,なんて話が出てきたのでそれはやめて,こっちにしました.
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イノシシの皮むきです.実は同じ用途となる Knives of Alaska の Muskrat を持っているので買う必要がないのでは?と,悩んだのですが,こっちの方が少し大きく,刃のカーブもなだらかなので,大きいイノシシだったらこっちのほうがいいかも?と思って試しに買ってみた次第.まあ安来の思い出を兼ねていますので,いいかな.ちなみに材質は青紙二号です. さて博物館の向かいにはご本尊が見えます.
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こっちも見学できたらいいんだけどなぁ.ついでに鋼材の直売所なんかあったら楽しいのに.笑